2008年9月18日木曜日

Syntheyes tips

値段的にもお手軽な追っかけソフトSyntheyesのTIPSです

Today, I introduce tips of syntheyes, which is a usefle and reasnable tracking software.

仕事で久しぶりにおっかけをやったらSyntheyesのよさを再確認しました。
I rarely do tracking, so forget how to use tracking soft.
Syntheyes is good

僕は追っかけソフトを使う仕事がおおいわけではないので、そのときは使いこなせても、時間が空くと毎回やり方を忘れてしまっているので、使い方をメモっときます

マニュアルを見ると、一番最初にボタンでポンっで自動でできるよーってかいてありますが、無視してください。がんむしです。自動でやりたいときはBoujou使いましょう。
Syentheyesのよさは、融通がきくことにあります。
(一方、Boujouはうまくいくときは一発ばっちりですが、いかないときは実につれないです)
つまりてきとーにいろいろ試して、それぽいのを作った後で、数値を打ち込んで、精度を追い込んでいくことが可能なのです。

自動で追っかけてしまうと余計なターゲットができてしまい、Syentheyesの性格上そっちの情報の融通もとってまんなかをとろうとしだすので、せっかくの情報が100パーセントいきてきません。
男なら手動トラッキングです。

手順
①画像をよみこむ

②preference設定を行う
mayaならYup maxならZup

③トラッキングポイントを手動でおく
(もっとも追いかけたい場所から、originとなるところがベスト)

④トラッキングポイントを増やす
 サイズがわかってて、数値で打ち込めそうなところに!
 数は少なめがよい
(特に地面平面+高さの点、ぐらい)

⑤solverpanelでAutomaticでGO!ボタンをおして計算開始
(Constrainはとりあえずはずしとくのが無難)

⑥BeginやEndをいじって、それっぽいカメラになるようにいろいろ計算してみる
(ポイントが少ないほうがいい理由1、このときの計算を速くするため)

⑦それっぽくなってきたら、constrainをチェックしてrefin計算。
すると、先ほど打ち込んだ数値やXYZ平面の情報を考慮して計算しなおしてくれる

(ポイントが少ないほうがいい理由2、余計なポイントが少ないほうが、constrain情報を確実に使ってくれる。
トラッキングポイントがいろいろあると、計算時にポイント全体のバランスをとろうとするため、打ち込んだポイントに、こなくなってくる。
トラッキングポイントがすくないのにちゃんとこないようだったら打ち込んだ数値が間違ってる可能性が高い。またOverweightをいじって再計算前の数値と再計算後の数値、どちらをどのくらい生かすかが調整できる)


⑧あとは、おっかかってないところや、より遠い背景部分などにトラッキングポイントをふやしたりしてrefine計算で追い込んでいけばOK

この方法のいいところ
わかりやすい。
だんだん追い込んでいける。(視覚的にもわかりやすい)
Boujouで裏返りやすいのでも、数値をうちこんで、無理やりなんとかできる。

この方法の欠点
深度の浅い、ぼけた映像は手動トラッキングは難しい。(たぶん)
そういうのはBoujouの自動トラッキングの精度のが高い(と思う)

100点のばっちりおっかけというよりは、楽して8-90点を目指すときに重宝します。


SynthEyes ユーザーマニュアル日本語訳

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