2010年2月13日土曜日

銀行口座

うーん。個人事業主になると
どうも銀行口座を2つつくらないといけないみたいです。
いや、mustじゃないんだけど、
そうすると、管理がしやすいみたいです。

2つの口座は、入金用と事業用の出金用。
入金用にギャラを振り込んでもらい、それをほぼ自動的に個人用と事業用に振り分ける。
で、事業用の口座に事業用のクレジットカードを連結しといて、経費はできるだけそのクレジットカードを使って使う。
事業用で足りなくなった分は、事業主貸付で補充する。
と。

来週、やろうかな。

2010年2月10日水曜日

開業届

江戸川区の税務署に開業届をだしてきました!わーい!
大人になった気がします!

2010年2月6日土曜日

1/30 31 アイデア合宿

またもやアイデア合宿。
今回は、オオギリ方式をとりいれてみました。
自由帳とマジックを用意してもらって、お題に答えるかんじでアイデアだしです。
差し入れにきてくれたしるこさんありがとう!
どなつうまかたあるよ。さんきゅーあるよ。
そしてだれよりもアイデアだししてくれました。あんたすごいよ!ありがとう。
ゲストがくると僕らもモチベーションがあがることがわかりました。
次もゲストをよびたいなー。

2月からは有給消化にはいるので、わたしいっぱいキャラクターをかかなくては!

2010年2月5日金曜日

フリーランスCGデザイナー用の節税法

フリーランスにも退職金があるってしってました?

小規模企業共済という制度があるのです。ま、要するに積み立てなのですが
2年以上積み立てれば、それまでの積み立て金額の100パーセントから120パーセントかえってきます。
ま、それだけきくと、なんだ自分の金がかえってくるだけかと思うかもしれませんが、この積み立て分は所得からひけるので課税所得がぐっと、最大ひとり84万抑えられます。
その結果所得200万の人だと、税金が、12万8500円かえってきます。所得がもっと多い人は、さらに多くかえってくることになります。
その他申告するだけで、数十万は返ってくるので一度勉強してみるとよいのではないでしょうか。
申告、めんどくさいと思う方もいるかもしれませんが、最近は会計ソフトがでてるので、これを帳簿がわりに打ち込むだけです。



で、僕が勉強してみた節税関連本です。


これ、僕がフリーランスになることを考えてから、最初に読んだ本です。
イラストレーターのきたみさんが税理士にいろいろ質問しているんですが、
われわれフリーランスのまわりでおきることをとても具体的に説明してくれているので、申告初心者にはすげーいいです。
フリーランスのデザイナーにとって青色申告がいかに有利か説明してくれてます。



こちらはマイクロ法人(ひとりだけの会社や家族だけの会社)を設立して節税しようという本。
ようするに、法人と自分と家族をつかって、一番税金が少なくなるように、収入をならしましょうということです。

とはいえ、この本に書いてある国民年金基金や小規模企業共済は、法人を設立しなくても、個人事業主なら活用できるので読んでみるとよいですよ!
さらに法人成りを検討してみてる人は、そのほかファイナンスのこともかいてあるのでみてみるといいですよ。

ほかにも地元の商工会議所のHPを調べてみると、いろいろと創業支援の助成金やら無担保融資の方法とかがのっているので是非みてみてください。

ああ、なんかこういうのパズルや計算問題みたいで面白い・・・

2010年2月4日木曜日

日本でハリウッドVFXを製作:経済産業省へ意見提出毎日、(Melスクリプトの勉強!!:)

毎日、Melスクリプトの勉強!!: 日本でハリウッドVFXを製作:経済産業省へ意見提出

melonさんというハリウッドでVFXをやられている人の記事を読みました。
人材育成・海外から経験者を呼び戻す、税金と制作に関する優遇措置などによってハリウッド映画のVFX部門を日本に呼び寄せようということだそうです。

これは実に実現するとすばらしいと思いました。
ぜひ実現してくれ。くれーー。

けど経済産業省の認識とは若干のずれがあるようにかんじました。
経済産業省の認識は

日本はアニメ大国・コンテンツ大国

作品は評価されてるのに、あんまり世界マーケットにのってない。
世界的には最近3Dアニメが主流

日本でも3DCGにもっと力をいれれば、日本発3Dアニメが今世紀も世界を席巻してヤッハー!

ということで、認識の最初に、日本→世界マーケットで稼げるコンテンツ大国化があるとおもうのです。
だからアメリカの仕事をとってくるというのは、ぴんとこないだろうなあ。

それが、将来的に日本発コンテンツが世界を席巻することにつながるというながれのプレゼンなら、ふんふん、なるほど、となると思います。

日本発のコンテンツヒット+日本のCG業界も万歳の路線だと
ハリウッドに進出する監督を育てるのが一番、効果的なんじゃないだろうかと思うのです。

たとえば、香港からハリウッドに進出したジョンウー
彼は、最近中国にもどってきて、レッドクリフをアジア発の世界映画としてヒットさせてます

ロシアのティムール・ベクマンベトフはCM監督をへて「ナイトウォッチ」をヒットさせて、
ハリウッドに進出、「ウォンテッド」を制作。ちなみに「ウォンテッド」は(おそらく監督の意向で)ロシアでかなりVFX部分が制作されています。

wetaをつくったニュージーランド出身のピータージャクソンもそうですね

ちなみにこういう監督はみんなカルトっぽい人気があって
映像がスタイリッシュ(ピータージャクソンはちがうか)、つまり彼らにしかとれないという映像美をハリウッドが欲して道が開け、彼らが地元のVFX業界に仕事を呼び寄せる流れ。
なぜなら監督とのやりとりがスムーズだから。そしてハリウッドよりも安いから。

アニマトリックスとかをみればわかるように、
アニメ監督ではそういう人日本にいっぱいいるんですが、なにせ、大人向けアニメはマーケットが小さい・・・
ハリウッドでそういうアニメ作品をつくろうってプロジェクトはおきにくいでしょう。だってかれらのメインターゲットと違いすぎるもの。


ここは一発白組の山崎監督とかキリヤ監督とか辻川さんとかに
どえらいカルトムービーっぽいものをつくってもらって、ハリウッドにいってくれるとうれしいんだけどなー。
でも日本で普通に映画とると、日本の観客にうけようと小さくまとまりがちなので、もう最初から世界を狙う的なかんじで。



そんな支援の仕方を、僕ももっと具体的に考えてみたいとおもいます。